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ケーススタディ②:富士通株式会社様

  • 文教ソリューション事業本部 本部長 本橋様
  • 科学ソリューション統括部 部長 森屋様

文教ソリューション事業本部 本部長 本橋様のインタビュー

当社の社員以上にお客様のことを知っているTRCのエンジニアは強力なパートナーであり戦力です。

富士通様は、情報システムおよびハードウェアを主力商品とする電機メーカーであり、コンピュータでは世界上位のシェアを誇ります。パソコンでも国内トップクラスのシェアを占めています。また、官公庁や大企業向をはじめ、さまざまな業種の顧客にITソリューションを提供され、こちらも国内でトップクラスです。文教ソリューション事業本部は、「文教市場」を対象にITソリューションを提供する部署です。TRCは部署の創立以来、数々のプロジェクトに関わってきました。

業務を依頼するまでの背景

私が入社した時には、すでにTRCさんは協力会社でした。

文教ソリューション事業本部は、小学校から大学、社会人教育や生涯教育まで、「学校・教育」に関する分野の顧客すべてに対してITソリューションの企画・開発・提供・保守・サポートサービスを行っています。中でも大学が主な顧客となっています。
大学には文部科学省が管轄する大学もあれば、厚生労働省が管轄する大学校もあります。一般によく知られている大学以外にも職業訓練校のような学校など、さまざまな種類があります。

大学向けのITソリューションを分類すると、教育・研究用のソリューション、法人系(人事・会計など)及び教学系(履修登録・成績管理など)の大学基幹業務ソリューション、そして文献検索など大学図書館ソリューションがあります。これらの多様化したソリューションに富士通様はすべて対応されています。
エンジニア約230名、マーケティングスタッフが約50名在籍、全体で約280名という文教ソリューション事業本部でエンジニアの指揮・管理をされている本橋本部長にお話をうかがいました。

はじめに本橋本部長の業務内容を教えて下さい

【本橋本部長】
文教ソリューション事業本部では、常時動いているプロジェクトが大小合わせて300件にも上ります。これら全てのプロジェクトが適切に進行しているのかどうか、技術の責任者としてマネジメントしています。さらに、市場の動向を見ながら、新しい事業展開やソリューション開発についての経営判断を行なっています。

TRCと取引を始められることになった理由を教えていただけますか

【本橋本部長】
私は入社(1981年)以来ずっと文教ソリューション関係の部署なのですが、私が入社した時には、実はもうTRCさんのメンバーは協力会社として当社の業務の一翼を担っていました。

ですから私が何か理由があって依頼するようになったというわけではないのです。初めて一緒に仕事をしたのは東京大学の付属の研究所のシステム構築、運用、保守というプロジェクトだったと思います。スーパーコンピュータの導入などを一緒に行いました。

30年近くにわたって取引していただいているということですね。それでは、それだけ長い間、変わらずに取引いただいているのはなぜでしょうか

【本橋本部長】
協力会社は何社かありますが、TRCさんは協力会社というよりは「我々の仲間」のようなところがあって、まるで社員と同じような関係で仕事ができています。TRCのエンジニアは契約の範囲内で動くのではなく、「我々のためにどう動けばいいか」という価値観で取り組んでくれていて、それが長く取引している理由だと思います。お客様によっては、我々よりTRCさんの方がお客さんと密なコミュニケーションをとっていて、我々が知らない情報を仕入れてくれたりもします。「それは我々の仕事ではないか?」と思うようなことをしてくれることもあります。そのような部分でも非常に大きな戦力になっているのです。

富士通ソリューションスクエア外観
「富士通ソリューションスクエア」

文教ソリューション事業本部がある「富士通ソリューションスクエア」TRCさんとの契約はシステム構築やサポートであり、次期システムの提案書を作成することまでは契約に含まれていません。契約書に記述されている内容が仕事であって、提案書作成は契約外の作業になります。それでもTRCさんは手伝ってくれる。提案する時から手伝ってもらっているので、受注したらTRCさんに優先的に発注したくなります。

TRCさんの場合はシステム構築だけではなく、その後のサポートフェーズも継続して実施していただいています。いつも我々のそばにいるからこういうこともできるのでしょうね。そこは、うまくサイクルができていますよね。

TRCの仕事に対する考え方

期待以上の仕事をしてくれるから手放せない。

TRCのエンジニアは、どんな考えで仕事に取り組んでいるのか、当社の山口の説明です。

【山口】
お客様目線で、どれだけお客様に満足してもらえるか、富士通さんと一緒にどれだけ高いレベルの仕事ができるかということを考えながら業務に取り組んでいます。

仕事をしていてわからないこともありますし、新しいことは富士通さんに教えてもらうこともあります。聞きながらやっていると自分のためにもなると社員は思っていますし、スキルアップにもなります。富士通さんには新しいことにチャレンジする機会やスキルアップの機会を与えてもらっています。

【本橋本部長】
契約で考えれば余計にコストがかかることはやらない方がいいと思います。しかしTRCさんの経営方針だと思いますが、我々の期待値以上のことをやってくれるので、当然、満足度は上がります。ますますTRCさんを手放せなくなってしまうわけです。

その上、TRCさんはエンジニア一人一人と当社の付き合いが長く、数人は変わった方もいますが、中心となる方は長い方が多い。山口さんとも30年近くの長い付き合いになっています。富士通の社員が異動になってもTRCさんがいるから問題ない、というプロジェクトも時々あるくらいです。

お客様視点で業務をして頂いているので、我々が何を必要としているのかをわかってくれています。だから肝心なところができるようになってくるわけです。特別に技術がスゴイというわけではないのですが、肝心なところがきちんとできているから結果的に協力会社の中で一番に見えます。

今後TRCに期待すること

もっと組織品質を高めてほしい。

今後、文教ソリューション事業本部がTRCに期待することはありますか

【本橋本部長】
もう少し規模の大きな仕事にチャレンジしたらいいのではないかと思います。
今、Aさんというエンジニアがいたら、その人ができる範囲の仕事に従事していると思います。お客様との密なコミュニケーションが取れる能力は、Aさん個人のものなので、彼がいなくなったら仕事の質が変わってしまう可能性があります。

本橋様インタビュー
写真左:当社システム統括部長 山口

だから個人の大事な能力を活かしつつ、標準化された品質を組織として提供できれば仕事の質を下げることなく、より大きな仕事にも取り組めると思います。
例えばAさんが部下を10人指導したとします。10人はAさんと同じレベルの仕事はできないかもしれませんが、6割~7割の力が発揮できるような体制になれば組織としても仕事の幅が広がると思います。
Aさんのノウハウを10人にどう伝えていくかという仕組みを組織としてつくってほしいと思います。

【山口】
わかりました。課題として、改善できるように努めます。これからも期待以上の仕事をして、富士通様のコアパートナーとしての価値をさらに高めていきたいと思います。

科学ソリューション統括部 部長 森屋様のインタビュー

富士通様は、IT機器メーカーとしての事業の他に、メーカーとして培われた高い技術力をいかしてさまざまな業界の顧客にITソリューションを提供されています。

科学ソリューション事業本部は大学や研究機関、機構を対象としたサービスを行っています。TRCは科学ソリューション統括部の森屋部長が担当されている機構のプロジェクトに関わっています。

業務を依頼するまでの背景

難易度の高いプロジェクトもTRCなら安心です。

富士通・科学ソリューション統括部はT機構から、学者や研究者が使用する計算機システムの運用を任されています。サーバー112台、ストレージ77台を中心とした大規模なネットワークで稼働するシステムです。2007年9月からプロジェクトが始動し、2008年3月までにサーバーなどのハードとシステムを再構築することがミッションでした。約20名のプロジェクトメンバーの中に、TRCのエンジニアが加わりました。

TRCとは20年以上お取引いただいている森屋部長にお話しをうかがいました。
森屋部長「私がTRCさんと初めてお取引したのは、あるメーカーとの合弁会社に出向していた昭和62年のことです。当時SEとしてプロジェクトに参加していた私は、パートナーとして業務を一緒に進めてくれる会社を探していました。当時の私の上司がTRCさんを紹介してくれました。TRCさんは30名ほどの会社だったと思いますが、紹介されたエンジニアの技術の高さ・仕事の正確さに驚き、すぐに仕事を依頼することにしました。それ以来、たびたび仕事をお願いしています」

今回のプロジェクトでTRCをお選びいただいたポイントはどんなところでしょうか?

【森屋部長】
「難易度の高いプロジェクトで、サーバーのダウンがあったり、システムにミスがあったり、という失敗が許されない業務なので、信頼できて確実に仕事をしてくれる会社をパートナーに選ぶつもりでした。

TRCさんに案件の打診をしたところ、良い提案があり、腕のいいエンジニアに担当させてくれるというので、お願いすることにしました」

TRCが担当している業務内容

データ公開システムの一部について設計・開発を担当。

このプロジェクトのエンジニアをTRCはどのように選出したのでしょうか。担当マネージャーの山口の説明です。
「今回はUNIX系のネットワークなので、その構築の経験があり、かつ得意なエンジニアを候補として選びました。お客様のご要望に合わせてシステムを構築していくので難しいプロジェクトだという認識の上で、富士通様にはベストのご提案させていただきました。
TRCはデータ公開システムの開発も担当させていただきました」

森屋様インタビュー

このシステムの開発のポイントはどんなところにあったのか、森屋部長におうかがいすると・・・

【森屋部長】
「二重化による冗長構成によりサーバーの負荷を分散し、何かの理由でシステムが止まってしまっても別のルートで自動で復旧するようにするというところがポイントでした。TRCさんは当社の社員と一緒に考えながら最適なシステムを作ってくれました」

再構築したシステムは3月から稼働していますが、今のところトラブルもなく、順調だということです。このプロジェクトからTRCは外れますが、森屋部長は別のプロジェクトの依頼を検討されているそうです。

パートナー企業に求めること

積極的に提案してくれる企業と一緒に仕事したい。

【森屋部長】
「私たちの言ったことをやるだけの技術者・会社であれば、どこにでもいます。私たちと一緒にプロジェクトに取り組み、一緒に考えて提案してくれる、そんなパートナーと仕事をしたいと思います。

その点、TRCのエンジニアは個性豊かな人が多く、それぞれに持ち味があり、提案もしてくれます。中途半端な仕事をしないところも信頼につながっています。

また、TRCさんは質実剛健なところもいいですね。例えばこの会議室のこの机、武蔵小杉にTRCさんがあった時から使っているものだと思いますが、私はそれでいいと思うのです。会社としてどこにお金をかけるべきか、おそらく、会議室を豪華にするためにお金を使うくらいなら、そのお金を人の教育にかける、という考えなのだと思います。私はそういう考え方は大事だと思いますし、パートナー企業を選ぶ時に見るポイントです」

今後TRCに期待すること

独自のシステムをつくること。もっと大きな会社になること。

20年以上もTRCとお取引いただいている森屋部長が、今後TRCに期待することはありますか?

【森屋部長】
「他の会社にはないサービスを作り、独自のシステムや商品を提案してほしいですね。そこに会社としての付加価値が生まれると思います。当社の要求に応え、それ以上の仕事を提供してくれることはわかっています。そろそろ次のステップへ進んでほしいと思います。

森屋様インタビュー
写真左:当社システム統括部長 山口

それと、できればもう少し大きな会社になってほしいです。良いエンジニアがいることはわかっていますが、もっと人数がいれば、また違った業務を依頼することができます。おそらく社員数100名を超えるかどうかが一つの境目ですね。100名を超えると、何かが違ってくると思いますよ」

これからも富士通様のパートナーとして価値のある提案をし、信頼にお応えできる高い技術を提供していきます。

富士通株式会社様

【所在地】文教ソリューション:東京都大田区新蒲田1-17-5
      科学ソリューション:東京都千代田区東神田2-3-10
【事業内容】通信システム、情報処理システムおよび電子デバイスの製造・販売ならびにこれらに関するサービスの提供

【ホームページ】http://jp.fujitsu.com/

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